エンディングノート

エンディングノートとは、旅立つ自分の人生を振り返ってみて、
やりたかった事や、言い残した事や情報を家族に伝えるマニュアルです。
また、亡くなった後に家族に、その思いを伝える為の最後の手紙です。

エンディングノートに書くポイントは、下記をご参照ください。
・自分の人生の歴史
・親族や友人知人の情報
・財産の情報(貯金・証券・保険・不動産・年金・借金等……)
・終末期の介護の件
・葬儀の件 (予算・方法・衣装<エンディングドレスなど>)

資産と負債を明確に

残された家族にわかりやすい様に、資産と負債を明確にした一覧表を作りましょう。
現金・預金・株・証券などは資産に入ります。また、借入金や買掛金・未払い金は負債に入ります。
家族が知らずに相続して大きな負債を背負うことのないよう、見落としがない様に一覧表に記載しときましょう。

元気なうちに延命治療の確認

死期が近づき、意思表示ができない状態まで進と、
残された家族が重大な決断をしなければならない時が必ずやってきます。
延命治療をどうするか、また臓器提供などは本人の意思を尊重したいもので
本人が元気なうちから、家族間の普段の会話で話し合っておくことが非常に大事です。

介護を受ける心がまえ

年をとってくると、だんだん外出がめんどうになってきて、
認知症になり、寝たきりにになってきます。

介護サービスには、訪問介護デイサービスに通うなどの
在宅サービスや、施設に入所するサービスがあります。

施設に入所すると月間20万とオムツ代金5万円で安くても25万円以上はかかりますし、
在宅でもヘルパーさんを利用できお風呂や掃除に数時間低料金で来て頂く事が出来ます。
家をバリアフリーに改修(補助金あり)したり、
一人住まいで心配な場合は任意後見成年後見制度を利用される事をお勧めいたします。

その外に要介護度のランクにより介護老人保健施設と言う画期的なお金があまりかからなく施設に入所するサービスがあります。

葬儀の方法

最近は、通夜や葬儀をせずに、病院から直接火葬場へ運ぶ
直葬」を希望する人も少しずつ増えてきましたが、
葬儀を行う場合、家族だけの家族葬でも、
たいてい合計50万円以上はかかりますので、
その分のお金の準備が必要です。

生活保護の方は市町村がしてくれますので費用はかかりません。

 

家屋やパソコンなど持ち物の整理

田舎の実家など数十年たった家屋の整理など中々売却が出来ません。
早めに不動産会社などに相談される事をお勧めいたします。

また、パソコンのハードディスクなど家族に見られたくない物もあったりしますし、
自分が生きた証を残したいというのは誰もが思うことですが、
残念ながら、遺品が残ると、残された人はどうやって処分しようか
とても困り、すぐに捨てられてしまいます。

その他、書籍、衣類、趣味関係です。
それぞれ、欲しい人にあげたり、
図書館やリサイクルショップ等に持って行きます。

また、写真はデジタル化してかさばらないようにします。
この時、ついでになるべく若い状態の遺影を撮っておくといいかもしれません。
最高のクオリティにしたいときは、
スタジオでプロのカメラマンに撮ってもらいます。
そして、遺影の保管場所は、エンディングノートに書いておきましょう。

遺言書(遺産相続)

遺言書は主に遺産相続を明確にする為のもので、生前元気にうちに財産の分割を公証人役場に届けることを意味します。
事前に公証人役場に届て置く事で、相続人のトラブルを防ぐ事が出来るかと思います。

また、遺言書がない場合は、配偶者、子供、親、兄弟という順の
相続人が集まって、民法に定められた割合で遺産分割協議が行われます。

遺言書には一定のルールがあり、それが満たされないと法的に無効になります。
費用はかかっても、行政書士に任せましょう。